保育士になるために専門学校という選択

平成25年で登録されている保育士数は、厚生労働省の調査によると女性1136万人、男性5万人で、実際に勤務している数は427万人という状況です。

そして、この職種の有効求人倍率は、約2倍程度で推移しているので、勤務する保育士が足りていない状況にあることがうかがえます。その保育士になるには、保育士試験に合格するか、都道府県知事が指定する指定養成施設で法定されているカリキュラムを習得する必要があります。その指定養成施設としては、大学や短大の他に専門学校があります。

4年制大学や短大は基本的に昼間に授業を行うというものであるのに対し、専門学校での教育は、2年制と3年制とが存在しており、学習時間についても平日の昼間に行うもののほかに平日の18時台から授業を行ってくれて、働きながら学べる3年制もあれば、これに加えて土日に授業をおこなってくれて2年で卒業できる学校もあります。学費については2年制であっても200万円程度必要となるので、働きながら学びたいという人にとっては専門学校は選択肢を用意してくれる貴重な存在となります。

また、専門学校であっても指定養成施設となれば、カリキュラムは国の指針に従って定める必要がありますので、保育原理や児童家庭福祉といった保育の本質・目的に関する科目、保育の心理学、子どもの保健といった保育の対象の理解に関する科目等の必修科目及び選択必修科目が講座として提供されているので、学習する内容そのものは、4年制大学等と比較しても同じということがいえますので学習内容に差はないといえます。これらの観点から保育士になるために専門学校を選択するという選択もありえるでしょう。

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